最近は1階に家族の服が片付けられるクローゼットを設置することが増えています。
今回は、せのみん家【使いやすいクローゼットを作るために何をしたのか】を実例を交えご紹介したいと思います。
これからマイホームでクローゼットを検討している人は必見です!
使いやすいクローゼットは圧迫感がない
クローゼットで、両サイドにハンガーパイプを設けた際などににやりがちなのが
服を掛けることにより思ったより圧迫感が出ることです。
服を掛けたらクローゼットが狭くなった!!
という後悔はよく目にします。
では圧迫感を軽減するためにしたこととは…?
ウォークスルークローゼット
我が家はウォークスルークローゼットを採用しました。
ウォークスルークローゼットとは通り抜けできるクローゼットです。
廊下からリビングにかけて通り抜けできるようになっています。
本来、広さは3畳でしたがダクトスペースが入ったことで少し小さくなり広さは約2.5畳といったところ。
同じ2.5畳の通り抜けないタイプのクローゼットと比べると収納力は落ちますが
ウォークスルーにすることによって、リビングや廊下に視界が抜けるのでとても広く感じます。
通路の幅を確保する
少しでも圧迫感を無くすためにも
クローゼット内の通路の幅にゆとりをもたせました。
人は60㎝の幅があれば余裕をもって通ることができるといいます。
せのみん家は60㎝の通路幅をすでに確保されていました。
しかし60㎝を確保できている場合でも少しでも幅を広くすることで、さらにゆとりあるクローゼットになります。
限りあるスペースでさらに通路をひろげるためには…?
ハンガーパイプの位置を変える
通路を確保するために、ハンガーパイプの位置を変えます。
壁からハンガーパイプまでの位置は、通常30㎝で設定されています。
そのため、設計士さんや大工さんに事前に伝えていなければ30㎝で取り付けられてしまいます。
検索すると、壁からハンガーパイプまでの位置を25cmにしても服を掛けれるとのことでしたが、我が家は実際に自分の服を持っていき、測って確認してみました。
25㎝でも掛けることはできたのですが、ダウンコートなどの厚みのあるタイプの服を書ける場合、少し擦れてしまう可能性を感じたので我が家は27㎝にしました。
両サイドのハンガーパイプの位置を壁から27㎝にすることで、本来の壁から30㎝のハンガーパイプより通路幅を6㎝広くすることができました。
写真では服があまりかかっていませんが
約66㎝の通路幅確保できているので服が増えた今でも圧迫感は殆ど感じられません。
まとめ
このウォークスルークローゼットは大活躍です。
ぜひ今後のクローゼット計画の参考にしてみてください♪
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